第290話 乗り込み

2015年1月19日

第11部-刺客襲来-

t f B! P L
守「ダディさぁ。今日・・
俺やられそうになったわ」

清人「ふーん。それで?」

守「俺と・・・同じ戦い方
するやつがおったんや」

清人「ほう。そうなんか」

守「ダディの武術ってのは
そんなに普及してるん?」

清人「いや。してないな」

守「じゃあ・・なんで?」

清人「たまたまやない?」

守「たまたまなわけがない
一朝一夕で身に付くような
武術やないやんか。それに
5人もおったんやで・・」

魂輝「ダディは本当に
何も知らないんですか?」

清人「何も知らへんな」

守「冠位明稜帝・・・って
言ってたっけな。たしか」

清人さんがピクッとした。
守君はその反応を見ていた

守「そこに答えがあるな。
冠位明稜帝ってところに」

清人「どうなんやろうな。
俺にはよくわからへんわ」

守「冠位明稜帝って所に
喧嘩売ってきてええか?」

魂輝「僕も行きたいです」

清人「勝手にすればいい。
でも怪我だけはすんなよ」

守「よし。じゃあ決まりや
明日から探し出すかな」

魂輝「僕も一緒に探します
喧嘩売るのは久しぶりです
なんだかゾクゾクします」

守「しっかり気合入れろよ
こっちが挑戦者やからな」

魂輝「わかっていますよ。
ちゃんと潰しますからね」

守「明日に備えて寝るか。
じゃあダディおやすみ~」

魂輝「おやすみで~っす」

清人「おう。おやすみ」

2人は寝室に向かった。

清人「なんだかなぁ~。
目的とは全然違うねんけど
面白くなってきたなぁ~。
まぁどこまでやれるかな」

他人事のように考えていた
観客気分のような感じだ。

そして・・翌日の放課後。
太極拳部の教室で・・・

司「今日は旅行のツアーを
一緒に見に行くやんね?」

守「悪い。先に帰るわ。
行くぞ。タマぁ」

魂輝「はい。行くですよ」

司「ちょっと。どこに?」

守「昨日のやつらの所や。
冠位明稜帝を探すねん」

魂輝「喧嘩を売るですよ。
決着をつけてくるです」

司「ちょっと。喧嘩って。
・・・僕も行くよぉ~」

理子「ちょっと。司ぁ」

司「ごめん。理子・・・
後は全部任せるよ」

守君達はすぐに帰りだす。
僕も一緒についていった。

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