第281話 攻防戦

2015年1月10日

第11部-刺客襲来-

t f B! P L
中野「なんかくる・・・
左右じゃない・・下か?」

中野がその蹴りをかわす。
横に体を移動していた。

守「これを・・かわすか」

中野「あっぶねー蹴りや。
でもこれでもらったわ」

守君の体制が崩れた。
そこへ左のパンチを打つ。

守「このっ・・・」

守君が体を沈めて回転させ
軸足を蹴って飛んだ。

さっき蹴り上げた足を
軸足に戻すと同時に
軸足だった足を使って
飛び後ろ廻しに繋げた。

中野「あかん。避けれん
・・・つっ・・・」

中野は腕でガードした
守君は受身をとりすぐに
回転して体を起こした。

お互い少し距離ができた

守「こんな捨て身の大技
使わされるとは思って
なかったわ。しかも・・
ガードされるとはな」

中野「俺の方が焦ったわ
残心してなかったら今の
でやられてた所やった。
ガードしかできんしよ」

お互いが認めてあってた
戦い方が非常に似ていた

平沢「似てるな。あいつ
戦い方を知ってるんか」

体勢をまず崩してから
力をのせた攻撃を打つ。

そうすると衝撃は逃げる
こともなく伝わるし多少
の大振りをしても当たる

守君と中野は黙って見て
いた平沢に気づいた。

中野「平沢ぁ。お前の方は
もう終わったんか?」

平沢「おう。一撃で終了。
ハイキック一閃で終わり。
中野も遊んでないでさっさ
と終わらせてしまえや」

中野「遊んでへんわいや。
こいつやたらと強いねん。
お前も手伝ってくれや」

平沢「珍しいなぁ・・・
手貸せって言うなんてや。
タイマンは勝てへんか?」

中野「あぁ。しゃあない。
ちょっとやってわかったわ
俺よりこいつの方が強い。
お前よりも上の実力やぞ」

平沢「まぁ・・そうやろな
見ててもそう思ったわ」

守「おい・・マジかいや」

魂輝「認めれるんですか?
これ・・・本物です・・」

相手を格上と認めるという
行為は戦闘意欲を失う。

格上と認めた場合・・・
それは負けを認めたという
ことになる・・・

しかし戦い方を知ってる者
は格上・同格・格下により
戦い方を使い分けて戦う。

彼らは格上と認めた上で
戦う事を選択していた。

守君も魂輝君も知っていた
その戦い方を知っていた。

それを使う者がいたことに
驚き戸惑っていた。

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