第273話 約束の言葉

2015年1月2日

第10部-魂輝入学-

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由紀「守ってあげてよ。
ウチが頼れる人ってのは
あんたしかおらんねん。

魂輝も守もおらんように
なるのは嫌やねんや。

あの時言ってくれたやん

俺にわがまま言ってくれ
全部受け止めてやるって

あの言葉にすがる事しか
あたしはできへんねん」

清人「本当に悪かった。
もっとちゃんと見守る」

由紀「うっ・・・うう」

由紀さんは泣き崩れてた
それだけ心配していた。

その頃・・・守君達は
外で話をしていた。

魂輝「うっ・・ぐすっ」

守「マミィはさぁ・・・
タマの事が嫌いになった
訳じゃないと思うぞぉ。
心配やったんやろうな」

魂輝「初めてですよ・・
僕本気で怒られたのは」

守「俺もあったなぁー。
1回だけマミィにびんた
されて殴られた時あった」

魂輝「そうなんですか?
守も怒られたんですか?」

守「おう。1回だけな・・
うっすらと覚えてるわ」

魂輝「何したんですか?」

守「5歳ぐらいやったかな
なんかでっかい石を蹴って
たらびんたされたんよな」

魂輝「・・・石ですか?
なんで蹴ったんです?」

守「うーん。なんでやろ。
なんかマミィがその石に
お祈りしててその後に
泣いてたんやと思う。

なんか・・それでその石の
せいで泣いてた感じやから
めっちゃ蹴ってたんや。
そしたらびんたされたわ」

魂輝「本気でですか?」

守「今日と同じぐらいや。
本気ととってええやろな」

魂輝「なんででしょう?」

守「そんなんわからんわ」

しばし無言が続いた・・・
そして・・・質問をした。

魂輝「マミィが怒ったのは
僕が拉致されたからです?
僕がもっと強くなってれば
拉致されなかったです?」

守「タマは十分に強いよ。
ただ・・・あのタイミング
での拉致っていう考えは
さすがに無かったかな。
油断してしまってたわ」

魂輝「僕はまだまだです」

守「俺もまだまだや・・・
そろそろ家に戻ろうや」

魂輝「はい。そうですね」

2人は家の中に戻った。

由紀「守。魂輝。そこに
ちょっと座りなさい」

由紀さんがテーブルに座り
守君達も席についた。

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