清人「守・・・司・・・
なんでここがわかった?」
守「噂になってたからな。
コンビニで話を聞いてて
それでわかったんや・・・
話してた連中にバイクの
後ろに乗せてもらって来た
つーか。ダディのその格好
はなんやねんな?」
清人「まぁ。ちょっとな。
昔着てたコートやねん。
で・・・なんで来た?俺に
任せろって言ったやろ?」
守「目の前で拉致られて
黙って待ってられるかいや
かなり責任感じたんやぞ」
司「僕も・・・です」
清人「・・・そうか。
でもこれは大人の世界や。
子供が首つっこむような
ところやないねん・・・
こういうのは自分達で
解決しようと思わないで
俺に言えばいいからな」
司「すいませんでした」
守「でもやぁ。ダディの
目の前で拉致られたら
どうするよ?いくら大人
の世界でも黙れるか?」
清人「黙ってられんな。
どんな手を使ってでも
それ相応の報いを与える」
守「それと一緒やって。
俺やってそうやねんから」
清人「・・・ったく。
頭がええからってかなり
返答も上手なりやがって」
魂輝「でも嬉しいです。
助けに来てくれて」
司「怖かったけどね・・・
前後で囲まれた時にはもう
どうしようもなかったし」
守「あれは危なかったな。
30人ぐらいおったしなぁ。
俺も手が浮かばんかった」
清人「そういう時にはな。
弱そうな敵を1人倒して
盾にして使うねんや」
守「あー。そっかぁ。
上手くいけば人質で使える。
もしくは相打ちって事?」
清人「そう。正解や」
守「なるほどなぁ~。
またひとつ勉強なったわ」
4人で楽しく話して帰る。
電車に乗って須磨についた
もう夕方になっていた。
清人「じゃあ俺は戻るわ。
まだやることあるしな」
駅前で清人さんと別れて
僕達は一度学校に戻った。
鞄を学校に置いてるから
取りに行かないといけない
学校では部活の練習時間が
終わる頃だったので学校に
生徒や先生は残っていた。
なんとか助かった。
鍵を借りに職員室へ行く。
無事に戻ってきたことを
安心してくれていた。
警察に届けを出すかを
悩んでいた感じだった。
出せばよかったのに・・・
目の前で拉致られたから
迷うところではなかった