理子「なんかあっち・・・
騒がしいね。なんやろ?」
司「わかんない。守君の
やることは目立つからね」
みんなが気になる中・・・
僕と理子は慣れていた。
そして昼休みが終わった。
各部活の紹介が始まる。
最初に体育系の紹介で
次に文化部の紹介だった。
体育系は持ち時間が5分。
文化部は持ち時間が3分。
太極拳部は文化部だった。
外ではやってないから。
僕達の紹介は最後だった。
体育会系が終わって次は
文化部の番になる。
出番が近づいてくる度に
僕は緊張してきた。
出るのは僕と理子だけ。
部長と副部長だった。
「では。最後の文化部の
紹介で太極拳部でーす」
紹介されて前に出る。
僕はかなり緊張してた。
司「えーっと。僕たち
太極拳部は週3回ぐらい
で30分ぐらいの活動を
している簡単な部です」
理子「どこかの部活に
入っておきたい方はぜひ
太極拳部へどうぞ」
挨拶をして去ろうとした
15秒ぐらいで終わる。
守「待て待て待て。
まだまだ時間あるやん」
守君が前へ出てきた。
突然乱入をしてきた。
守「えー。改めまして。
太極拳部です。あのね。
太極拳部はしっかりと
太極拳をしていますよ。
毎日3時間はやって~
全国大会目指してて~
汗水流してやってるよ」
生徒達はシーンとしてた
僕達も黙って見ていた。
だって・・・守君は先生
に向かって話をしていた
うったえかけていた。
守「せやから部費も少し
入れて欲しいねんけどさ
割り当ててほしいねん。
太極拳部はよくマクドで
会議をしてるんやしさ。
会議代を部費でしっかり
落としたいねんけどさ」
1年生がドッと笑う。
話にくいついてきた。
守「マクドはねぇ。
なんであんなに利用して
しまうんやろうねぇ~。
てりやきセットが好き」
話が関係のない方向へ。
ここで先生に止められる
守「ちょっと。もう少し
だけマクドについて話を
したいんやけどやぁ~」
先生「マクド関係ない。
部活紹介の話をする気が
ないならもう終わりや」
無理矢理終わらされた。
が・・・印象は残した。
「なんなの?太極拳部」
そして午後のオリエン
テーションに入っていく