第242話 部屋番号

2014年12月2日

第9部-受験戦争-

t f B! P L
試験まで後3週間を切る
この頃から邪魔が入る。

守「あれ?谷川は?」

宇山「今日は休むってよ
遊びに行ったみたいや」

山下「どうせ勉強しても
受からんって言われてや
遊びにいったんやろな」

守「止めんかったん?」

宇山「止められへんわ。
勉強するかせんかって
自分の選ぶことやんけ」

山下「俺らやって誘惑に
負けそうになるしな。
谷川に遊ぶなって言える
ほどの自信はないわ」

守「そうか。そうやな。
お前らが正しいか・・」

守君が少し考えだした。

宇山「早く勉強しようぜ
今日は数学やろ?」

山下「時間がなくなるわ
わからんとこあんねん」

守「今日は中止にしよう
2人共一緒についてこい
谷川を破門しにいくわ」

宇山「あん?勉強は?」

山下「勉強せんのか?」

守「今日は体育の時間や
谷川を破門するところを
2人が見届けてくれや。
見届けな・・・あかん」

守君は悲しそうだった。
悲しそうなのが伝わった


谷川は今日で終わらせる
そういう気持ちが伝わる

2人も黙って席を立つ。
そして外へ出て行った。

司「ちょっとちょっと」

僕がすぐに教室の鍵を
閉めて一緒に後ろを
ついていった。

守「居場所はわかるか?」

山下「駅前のカラオケや」

宇山「私学合格組みと一緒
に遊ぶって言ってたしな」

守「周りに流されたか」

駅前のカラオケについた。
中へ入って店員に聞いた。

守「中学生の団体が入った
と思うけど部屋教えてや」

店員「追加ですか?」

守「いや。違うけど。部屋
でタバコ吸ってるやろ?」

店員「・・・えっ?」

守「確認したいだけやねん
部屋番号教えてくれや。
すぐに部屋から出るから」

店員「・・・201です」

守「わかった。吸ってたら
連絡するからすぐに警察に
電話して呼んでくれや」

無理矢理な理由をつけて
部屋番号を聞いて向かった

警察沙汰の問題になると
アルバイト店員は困る。

これは心理学だろうか。
かなり簡単に部屋を聞いた

僕たちは201号室へ。
緊張しながら向かった。

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