ピピピッ。ピピピッ。
守「よーし。それまで」
谷川「あー。疲れたわ」
時計が鳴り時間になった
全員で答え合わせをする
答えがわかった者が前に
出て全員に説明をして
ひとつひとつ具体的に
答えを導きだして行く。
意味も全て話をしていく
理由無き答えは勘なので
その答えは×にしていた
そして全員で共有する。
同じ理解の方向に向かい
全員の学力を上げていく
この勉強は楽しかった。
楽しく勉強が出来ていた
守「自己採点何点や?」
谷川「40点や」
宇山「47点や」
山下「38点や」
守「平均40点ぐらいか
結構実力ついてきたな」
つい先日までろくに勉強
ができなかった者が3週間
で全教科40点近くをとった
しかもマグレじゃなかった
毎日学校に来るまでに
ウォークマンで英語を聞き
毎日守君がまとめた社会と
理化の紙を読んでいたから
実力はしっかりついていた
守「後はもっと目を通せば
脳にしっかり記憶される。
それじゃあ今日も終了や。
後は家に帰って練習しろ」
放課後に2時間やってから
後は自習で2時間もする。
3年生は授業が少ない。
1年生は普通授業なので
6時間もあるため時間の差
がどうしてもできてしまう
その間に自習をしてもらう
しかできなかった。
本当はもっと教えたかった
自習じゃ限界があった・・
勉強癖がついていないため
すぐに手を止めて遊ぶから
守君が先生に教えてあげて
と頼むけど先生は拒否する
3年生の担任は確かに
色々とやることがあるから
そんな事は頼めなかった。
他の先生達は色々な理由を
つけて時間がとれないから
という理由で断られた。
彼らのしてきたことが全て
今頃になって返ってきてた
不利な状況は変わらない。
少しも有利にならなかった
やる気のある者に対しても
不良というだけで無視。
どうせ受からないから。
今まで真面目にやってきた
人にだけ教えている・・・
そういうのが見え隠れした