第52話 もう不安

2014年7月10日

第2部-入部届け

t f B! P L
そして掃除が終わった。
なぜか人が集まっていた

気づきたくなかった・・
太極拳部の入部希望者
だったという事には。

理子「司?やばくない?」

司「まさか。違うでしょ。
理子・・・もう帰ろうか」

僕と理子は颯爽と早くもう
帰ろうとしていた。だけど
クラスの男子が呼び止める

男子「あれ?今日太極拳部
は何もせんのか?」

その声が外に響いた。

そして外で待っていた人達
が中に入ってきた。

男子も女子もいっぱいいる
そこには20人ぐらいいた。

全員が一年生だった。

理子「司。どうすんの?」

司「やるしかないかなぁ」

僕は逃げれない事を悟った

司「えっと。すいません。
じゃあ一旦全員席に着いて
もらっていいですか?」

全員席に着いてもらった。

司「えっと。まずは・・・
自己紹介をしておきます。
太極拳部部長の宮根です」

男子「そんなんええからさ
どんなことすんの?」

司「えっ?えーと太極拳」

男子「太極拳って一体何?
よくわからへんねんけど」

司「太極拳は身体鍛練、
健康維持、病気治療法と
して大きな効果があるよ」

男子「それは楽しいの?」

司「うん。結構楽しいよ」

男子「やってみてや。」

司「えっ・・・わかった」

理子「できるの?司・・」

司「うん。少しぐらいは」

僕は24式太極拳を見せた。

司「こうやって流れを
止めないで力を入れずに
意識で動くねんやんか。
で基本は中腰姿勢ね。」

みんなは引いていた。
楽しそうにする僕に引く。

男子「楽しいのか・・?」

司「うん。楽しいよ」

男子「なんか違うなー。
もっと面白いんかと思った
んやけどなぁ。やめとく」

司「えっ。ちょっと・・」

男子が席を立って帰った。
残った男子は暗そうな男だ

女子「あのー。今日出てた
歌ってた人はどこに?」

理子「沢田君は帰ったよ。
疲れたって言ってね。」

女子「その沢田君ってのは
太極拳部なんかなぁ?」

司「うん。太極拳部やで」

女子「あっ。よかったぁ。
じゃあ太極拳部入ります」

うまくまとまらない。
すでにもう不安だった

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