第48話 演説

2014年7月9日

第2部-入部届け

t f B! P L
運動部の紹介が始まった。

野球部・・・
サッカー部・・・
男子テニス部・・・
女子テニス部・・・
男子バスケット部・・・
女子バスケット部・・・
男子バレー部・・・
女子バレー部・・・
ソフトボール部・・・
剣道部・・・
水泳部・・・
卓球部・・・

かっこよく紹介する部。
面白く紹介する部。

魅力的な部活があった。
そして次は文化部の紹介。

文化部の紹介は何か暗い。
紙を取り出して書いている
内容を読み上げるだけだ。

運動部希望の連中は文化部
を少しバカにして見てた。

ブラスバンド・・・
軽音楽部・・・
美術部・・・
手芸部・・・
合唱部・・・
理科研究部・・・
家庭科部・・・

全部同じ感じで紹介してた
そして全部の部活の紹介が
終わった。はずだった。

「えっ?これなんですか?
こんな部ありましたっけ?
すいません。まだです。
最後にもうひとつ文化部で
えーっと。太極拳部です」

全校生徒が騒ぎ出した。

「そんな部あったっけ?」

「なんや?太極拳ってよ」

司「たいきょくけんぶ?」

理子「えー。そんな部
なかったよね。司」

司「うん。なかったよ」

そして出てきた人は・・・
壇上に現れた人物に驚いた

「えっ!?なんで?」

衝撃的だった。ありえない

司「まもる・・・くん?」

その壇上には守君がベース
を持って現れた。

そして演説が始まった。
紙なんて持っていなかった

守「どーもー。太極拳部の
副部長の沢田 守でーす。
えっとね。太極拳部はねぇ
部室が1年2組でねぇ。
週2日ぐらいの活動で皆の
自由な時間を大切にしよう
と思っている部なんです」

その部活動らしくない演説
に笑いが起こった。

守「・・・ってことで後は
太極拳部らしく1曲弾くね
聞いて下さい。」

司「太極拳は関係ないし。
軽音部にいけばええやん」

守君はただ太極拳を理由に
ベースを弾きたいだけだ。

そして守君は引き出した。
誰もその曲がわからない。

司「あれ・・・これって」

だけど僕だけが気づいた。

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