俺達の通う中学校は
田宮中学校。歩いて
15分ぐらいの場所にある
理子「司のお母さんって
すごく面白いよねー。」
司「そうかな?かなり
うっとうしいけどなぁ」
理子「あーいうお母さん
だったら絶対に楽しいと
思うもん。」
司「まぁ。楽しいかな」
理子と話ながら中学校へ
向かう。歩いていると
同じ一年生を見かける。
男は男同士。女は女同士。
周りは俺と理子が一緒に
歩いているのをカップル
だと思っていたみたいだ。
でももう慣れていた。
理子と一緒にいて否定する
のも嫌だし否定する理由も
特になかったから。
学校へついて校門をくぐる
校庭には紙が張られていた
紙の前には人が集まってた
それはクラス発表だった。
俺は自分のクラスを探す。
司「え~っと。どこやろ」
探している途中に理子が
俺に抱きついてきた。
理子「司ぁ。うちら一緒の
クラスやわぁ。やったぁ」
司「えっ?俺2組なの?」
2組を見ると俺の名前が
あった。理子の名前も。
司「あっ。ほんまやなぁ。
理子。一年間よろしくね」
理子「うん。よろしくね」
理子と一年間の挨拶をする
小学校の友人達もいたので
一緒になって話しをした。
その時・・・
校内放送が聞こえてきた。
「入学生は全員体育館前に
移動して集まって下さい」
みんなで体育館前に移動。
とりあえず背の順で並ぶ。
そして体育館に入ると
入学式が始まった。
少し緊張して行進する。
席について校長の話を
聞いて寝ていた。
「バーン!!」
その時・・・突然だった。
後ろのドアが開いた。
全員が後ろへ振り向いた。
そこには同じ1年の男が
遅れて入ってきていた。
「誰や?あいつは?」
周りは誰も知らなかった。
特に悪気もなく開いている
4組の席に黙って座った。
俺は一目でわかった。
司「あ~。あれは不良や」
俺はあいつには関わらない
ようにしようと決めた。
なんとか入学式も終わって
僕達は各自教室に移動した