司「俺も行きたかった」
父さんは俺を連れては
いってくれなかった。
まだ早いという事で・・
家でじっと待つ事にした
その頃守君達は・・・
父「着いたよ。降りて」
魂輝「道場ですか?」
父「うん。そうやで。
今は誰もおらんからな。
好きにしたらいいよ」
魂輝「すごいですねぇ」
守「なんでこんな道場が
個人的に使えるんや?」
守は何かを感じていた。
あの人は只者じゃないと。
中に入って軽装に着替える
父「着替えた?じゃあ柔軟
できたら言ってや。組手を
しようと思うから」
守「体は準備できてます。
いつでもいいですよ。」
父「そうなの?じゃあ少し
だけ待ってくれないかな」
宮根は太極拳をしていた。
守と魂輝は魅入っていた。
守「陳式太極拳か・・・」
そして5分後・・・
父「ふぅ。お待たせ~。
じゃあ組手をしようかね。
どっちから来る?」
魂輝「いいんですかぁ?
僕たちは・・・」
守君が横に割り込んだ。
守「俺から行きます。
最初から本気で行きます」
父「ルールは喧嘩でいいよ
その方が得意なんでしょ?
それに組手中はタメ口で
いいよ。そうなるってのを
魔人から聞いてるからね」
守「じゃあ失礼をして・・
全力で叩き潰すからな」
父「あぁ。おいで」
守は右翼の構えをとる。
宮根は構えをとってない。
ただ中腰の姿勢だった。
守が一瞬で間合いを詰める
宮根も守に合わせて間合い
を詰めていった。
守が右手で突きを出した。
宮根は左手を守の腕に当て
軌道をずらした。
太極拳の「ホウ」という技
化剄の技術のひとつだった
守は下がらずにすぐに左手
で脇腹を殴りにかかった。
父「へぇ。わかってるな」
宮根は左手で守の右腕を
そのまま掴みとったままで
右手を軽く引き体を沈めて
守に体当たりをぶちかます
腕を掴まれているので衝撃
を後ろに逃がせれなかった
守「体当たりかいや・・・
これは・・・ヤバイわ」
守は一度間合いを取りに
下がろうとしていた・・・
守「・・・なんでや?」
しかし宮根はついてくる。
腕を離さずついてきた。