第113話 本気のカレー

2014年7月27日

第4部-学校制圧戦-

t f B! P L
それから1時間が過ぎて
6時に全員が帰ってきた。

京美「ただいまぁ~」

魂輝「ただいまです」

守「ただいま。疲れたわ」

司「あ~。お帰りぃ。」

母「お帰り。遅かったな」

京美「門限守ってるよ~。
でもギリギリだったかな」

司「何をしてたん?」

京美「守君の演奏聞いてた
駅前の楽器屋さんでさぁ。

魂輝君がドラムを叩いてて
ベースを弾きながら歌って
くれてかっこよかったぁ。

人が集まって来たんやで」

司「えっ?なんで?」

バイクの練習じゃないの?
確かそう言ってたハズ・・

守「練習終わってからな。
タマが楽器屋寄りたいって
言うから寄る事にしたんや

そしたら帰りに京美ちゃん
とその友達達なんかな?
偶然会ってしまってな。

楽器屋までついてきた。
そんで遅い時間なったから
全員送ってから帰ってきて
こんな時間になったんや」

司「あ~。そうなんや。
僕も行けばよかったなぁ」

守「なんでや?太極拳部は
おもんなかったんか?」

司「それがさぁ・・・」

守君に今日の報告をした。

守「まぁ最初はそうやろな
でも司の指導法も悪いわ」

司「えっ?なんで?
ちゃんと動きを教えたよ」

守「それやとつまらんやろ
動きじゃなくて得るものを
教えてやらないとそのうち
頑張れなくなってくるぞ」

司「得るもの?何それ?」

守「まぁ自分で考えろや。
そんでしっかり気づけよ」

母「じゃあご飯にしよか。
今日は本気のカレーやで」

守「えっ?本気のカレー?
京子さん知ってるの?」

母「そりゃ知ってるよ~」

魂輝「嬉しいです。」

司「本気のカレーって?
いつものカレーと違う?」

母「あんたは小さいときに
辛いって言って食べれない
から作ってないねんけど。

もう中学生やから普通に
食べれると思うけどな。」

司「へぇ。そうなんや。
全然覚えてないねんけど」

いただきますを言ってから
一口食べてみた。

確かに少し辛かった。
それよりも・・・

司「あれ?なんか味が濃い
なんか深さがある感じや」

いつものカレーと同じ感じ
だけど味が少し違ってた。

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