近くを探すけどいない。
守「どこ行ったんかな?」
司「えっ?知らへんの?」
守「見失なっちゃった」
司「そんなんあかんやん」
守「あいつら目立つから
人に聞いてればええやろ」
守君は楽観的だった。
人に聞きながら探してた。
司「ねぇ。守君さぁ・・・
なんで四天王があいつらに
ついていったと思う?」
守「わからんけどな・・・
もしかしたらあいつらには
プライドがあるかもな。」
司「どんなプライド?」
守「そこはまだ予測やねん
今はまだ何も言えへんわ」
守君は真剣な表情になった
ほんの一瞬だけだったけど
人に聞きながら歩いている
うちに行き先がわかった。
その場所は喧嘩の多い公園
星川中学のテリトリーの
原公園に行ったみたいだ。
司「原公園かぁ・・・」
守「なんや公園かいな」
司「公園は公園やけど
原公園は喧嘩が多いねん」
守「じゃあちょうどええな
ほなそこまで早く行こう」
司「めっちゃ怖いねんで」
喧嘩が多い理由のひとつに
不良が集まる場所でもある
暴走族もいるから中学生
でも族に入ることが多い。
一般人がろくに近づかない
その場所が原公園だった。
原公園に近づくにつれて
星川中学の生徒が多くなる
星川の連中からすると田宮
の生徒が乗り込んできた。
そう捉える状況だった。
??「おい。お前ら何や?」
後ろから声をかけられて
僕と守君が振りむいた。
守「あん?なーに?」
司「えっと。僕達は原公園
に向かっているんですよ」
声をかけてきた相手は
威張っている感じの不良だ
5人も集まってきていた。
??「原公園に何の用や?」
司「えっと・・・わっ」
僕が言いかけてる途中に
守君がスッと前に出た。
守「いやー。ちょうどいい
原公園まで道案内しろや」
司「ちょっと。守君さぁ。
頼み方ってのがあるよ~」
??「お前喧嘩売ってるんか
シバクぞ。お前コラぁ」
守「わかった。吠えるな」
力のありそうな不良が守君
に近づいて胸ぐらを掴んだ