タケル「そうそう。あの結婚式の時は
少し違和感あったから覚えてるねん
1つテーブルがあって椅子がひとつ
あってん。料理だけ運ばれてた。」
患者「おー。なんで?」
タケル「みんな不思議がってたんですよ。
突然来れなくなった人の分かなぁって
話もしてたけどどうもそうじゃないって。
最初から来れない人の分がひとつ
用意されてたって後から聞いた」
患者「そんなんキャンセルでしょ。
ハイスぺは何を考えてるかわからんな」
タケル「そうやねん。でも・・・なんか
どうしても用意をしておきたいって
いうことだったらしいんですよ。
教えてくれないから色々噂がでて
実は赤ちゃん流産してしまって
その子の分じゃないか?とか
そういう噂が立ってましたけど」
患者「それは・・・あるかもなぁ」
守「それは・・・きつい・・・
そんなことが・・・あったんか・・・」
赤ちゃん流産していたとか・・・
そんな精神ダメージが大きい
事を自分は知らなかった。
知る余裕もなかった・・・
司が受けたダメージも大きかった
だろうと思っていた。
タケル「沢田さん?」
守「・・・いえ。すみません。
結婚したのは知ってたんですけど
それ以外のことは知らなかったので」
守はショックを受けていた。
司達の精神ダメージが気になった。
?「ちょっと。初めましての人が
いるじゃない。あたしにも紹介してよ」
先ほどの女性たちがやってきた。
守に色々と声をかける。
守はそれどころじゃなくなっていたので
適当にごまかしていった。
場が荒れてきたので守は立ち去った。
守「ふー。きっついなぁ・・・
司・・・きつかったやろうな・・・」
帰ろうとした時に1人の女性が
守を追っかけてきていた。
?「あの・・・すみません」
守「・・・はい?」
?「もう帰られるんですか?」
守「はい。ちょっと用事が
できましたので」
?「そうなんですか。すみません。
これ・・・私の電話番号なんです
けど・・・よかったら・・・」
女性は守に電話番号とメアド
を渡した。下を向いて
恥ずかしそうだった。
守「ありがたいのですが。
私は仕事が忙しいので
定期的に連絡ができないんです。
なので受け取れません」
守は仕事柄普通の恋愛は
できなかったため丁重に断った。
?「知ってます。わかったうえで
勇気出して渡しています」
守「??」
その言葉の真意がわからなかったが
守は黙って受け取った。
?「ありがとうございます。
お暇な時連絡いただければ
嬉しいです。今日はこれ以上
邪魔したくありません。本当に
お暇な時連絡してもらえれば
私も嬉しいです」
女性は頭を下げていた。
守「名前だけ・・・聞いておいて
いいですか?」
?「・・・内田 玲子です。
沢田 守さん」
守「!?なんで知ってんの?
会ったことありましたっけ?」
玲子「それはおいおい。
お時間も必要でしょうから」
守「・・・そうですね。では
失礼します」
守はその場を後にして帰った。
玲子は守の姿を見送っていた
姿が見えなくなってしばらくして。
玲子「はぁ。驚いた。なんで
沢田さんがここに?びっくりしたぁ」
レストランの中に戻った。
同じ日本人達の中に戻る。
?「お帰り~。大丈夫?」
玲子「うん。平気。ごめんなさい。
途中で抜けてしまって」
?「なんかあったの?」
玲子「うん。ちょっとね。まさかの
会ってもいいかなって人がまさか
ここに来てたから声かけた」
?「え~。どの人?どこの大手
企業の人なの?玲子がそういう
の珍しい。やり手のくせに」
?「そういうのじゃないけどね。
言えないんだ。人のことは~。
さっ。盛り上がりましょう~。
今日は来てよかった」
パーティは1日続いていた。
守は家に帰ってパソコンを使って
司にメールを送っていた。
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