守「・・・よし。行くか」
3月からの生活で少しは
ドイツの生活に鳴れていた。
今日は4月の入学式・・・
スーツは着ずに軽装で向かう。
同年代よりも少し上のような
人達が多く電車に乗っていた。
同じような人達の流れにのって
着いていくと大学についた。
守「でけぇなぁ・・・シャリテ」
通称 シャリテー・ベルリン
医科大学。
ドイツでは有名な大学病院でもある。
キャンパスは別にあり学ぶ場所は大学
病院とは違っている。
キャンパスの中に入り探していく。
守「・・・ここかな。ドイツ語の
読み書きまだ時間かかるな」
ヒアリングは常用なみにできるが
読み書きはまだ難しかった。
ドイツには入学式というのは
なく10月中旬の冬が一般的で
4月の夏入学は珍しかった。
守「ここか・・・」
講義室の中に入ると同年代
より上の連中ばかりだった。
空いている席に座り時間を待つ。
時間になると教授がやってきて
大学の歴史や趣き等を色々と
説明をしてくれた。
講義室以外にも演習室や実習室
があり様々なことを教えてもらった。
あっという間に時間が過ぎて
自己紹介などはなく初日は終了。
守「さっさと帰るか・・・」
守は周りと話をすることはなく
さっさと帰ってドイツ語の勉強をした
翌日からは授業が始まる。
医学の勉強ではなく教養科目。
物理学、科学、生物学、心理学
などを習っていく。
授業はドイツ語だった。
守はただひたすらに勉強していた。
数日が過ぎた頃・・・
守に話しかけてくる者もいた。
同様に海外から来た留学生だった。
?「ハロー。Mr.沢田。私の名前は
エディック。エディって呼んで」
守「ハロー。もしかしてアメリカ?」
エディ「英語できる?よかったぁ。
留学生は英語できるから助かる。
あなたは何歳?僕は23才」
守「俺は19になったとこ。
23って浪人してたの?」
エディ「ノーノ―。大学卒業して
留学してきてる。ドイツはレベルが
高いからね。みんなもそうだと思う。
君は中国?韓国?日本?」
守「日本。中学まではアメリカ育ち」
エディ「わお。すごいね」
エディと色々と話をしていた。
留学に来たけど留学生にはあまり
親しくしてくれなくて困っていた。
身近な守が話しかけやすかった。
守「エディ。俺はこのメンツの中では
一番レベルが低くてついていくのが
精一杯で余裕がない。あんたぐらい
の年の人多いからそっちとつるんで
るほうがいいよ。互いに頑張ろう」
守はその場から去っていった。
多くの留学生は大学卒業してから
留学する条件ができるため大学を
卒業してから大学にきているので
基礎レベルなどは明らかに違った。
ドイツの学生でも大学に入るのは
容易ではなくエリートが来る。
守は余裕などなくついていくので
必死だった。
エディ「必死になってもついて
いける授業レベルじゃないよ・・・
彼は・・・すごいのかもしれない」
エディは守に驚いていた。
まだ19才で留学生の守に。
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