第1674話 不思議な体験

2026年7月16日

第58部-喧嘩上等-

t f B! P L
野田「うずうずしててな・・・
俺の時代の最強最悪達は
敵わずになすすべがなくて
この年までずっとくすぶって
しまってて」

ヒロキ「倒したいって?」

野田「そう。あの頃びびって
従ってたけど・・・今なら倒せる
気がしてな。でももういない。
今の現役最強とやってこの
感じ終わりたいんやわ」

ヒロキ「あいつの・・・あいつの
意識が戻ってからでよくね?」

野田「関係ないやろ?意識が
戻ろうが戻るまいが俺との喧嘩に」

ヒロキ「・・・わかった。じゃあやろう
燻ったままって辛いだろうしな」

野田「それでいい。それでこそ
現役最強だ。裏でやろうぜ」

フウマ「俺らもついてくわ」

全員で病院裏へ移動していく。

病院の手術室の前では・・・
由紀さん達がやってきた。

由紀「タマ。それに司も
来てくれてたん?」

魂輝「マミィ。ダディも」

司「こんばんわ。」

魂輝君が守がバイクに
轢かれた状況だけを伝えた。

由紀「誰かを・・・かばった?
守が?魂輝以外を?」

魂輝「そうです。」

由紀さんと清人さんは
顔を見合わせていた。

由紀「見過ごすタイプなのに。
なんでこんな時に限って・・・」

清人「守も知らない間に
成長したってことやろ・・・」

一緒に座ってその場で待つ。
時間だけが刻々と過ぎて行った。

少しすると・・・父さん達もきた。
理子も一緒に来ていた。

由紀さんが母さん達に状況を
話して説明する。

理子は僕の元へやってきた。

理子「司。大丈夫なん?
なんで司まで。顔腫れてるやんか
そんで何?その黒い恰好」

司「理子・・・なんで?」

理子「ちょっと買い物行ってたら
司のお父さん達が急いでどっか
行く感じやったから挨拶して
何か聞いたら沢田君が交通事故
にあって今から行くっていうから。
司もおるって聞いて一緒にきた」

司「そっか。いつっ・・・あかん」

理子の顔を見て僕の緊張がとけた。

心のどこかで安心してしまいアドレナリン
が切れてズキズキしてきていた。

母「理子ちゃん。ちょっと司を
お願いできるかな?」

理子「はい。行こ。肩かすから」

司「ごめん。助かる」

僕と理子は別の場所へ移動した。
1階の椅子に座って休んでた。

理子から守君の話を聞かれて
誤魔化しながらバイクがぶつかって
きたことを離した。

理子「怖い・・・もうやめて喧嘩。
死んじゃうってそんなんしてたら」

司「うん。やめる。未成年じゃ
なくなるし・・・もう疲れた・・・
ごめん。理子・・・もう限界・・
ちょっと・・・寝かせて」

僕は横になり理子に膝枕を
してもらって少し寝ることにした。

そして僕は・・・不思議な体験を
する。それは守君も一緒だった。

第58部-喧嘩上等- 完

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