第1672話 救急車

2026年7月11日

第58部-喧嘩上等-

t f B! P L
その場にいた観客達は逃げる。
その場から一気に逃げ出した。

裕二「逃げよう。卓也。おい卓也」

卓也「嘘やろ・・・人轢くか?」

中学生の2人にはトラウマに
なるぐらいきつい場面だった。

目の前の光景が・・・
信じられていなかった。

裕二「拓也。行くぞっ」

裕二が卓也の手を引いて
この場から離れて行った。

司「何があった?なに?」

僕は現状が把握できなかった。

※ここからアトロ達の表記を戻す。
司(アトロ)、守(バアト)、
魂輝(ミスラ)

この状況が認識できないまま・・・
最初に動いたのは魂輝だった。

魂輝「うわああっ」

守を轢いた奴に走って向かっていく。
轢いた奴はバイクでヒロキを狙い出した

フウマ「させない」

フウマがバイクに向かって蹴る。

フウマ「ヒロキ。逃げて。狙われてる」

ヒロキ「おい。なんで・・・お前がかばう?
なぁ・・・No1」

ヒロキは倒れた守を見ていた。

自分よりも瀕死の状態で動いて
かばった守の行動が信じられなかった。

?「ちっ・・・邪魔じゃ。どけっ。
お前もやっちまうぞ。コラァぁ」

バイクはこけそうになりながらも
呆然とするヒロキに向かっていく。

フウマ「くそっ・・・ヤバい。
誰か・・・きてくれ。ん?」

魂輝「ああああっ。おああっ」

フウマ「きたぁぁ。最強っっ。頼む」

フウマは止めることができなかったが
数秒止めたことで魂輝が間に合い
魂輝が横からバイクを蹴った。

ドンッ・・・ガッシャアーーーン・・・

バイクは横に倒れ運転者も落ちた。
そこへ魂輝が鬼の形相でヘルメットの
上から殴り倒す。我を失っていた。

フウマやシロウ達もかけつけて
轢いた奴を抑えにかかった。

フウマ「誰かヘルメットとれ」

?「離せ。ボケがぁ」

ヘルメットをとり顔が見えた。

フウマ「お前・・・播磨」

播磨「殺す。お前らは殺す」

襲ってきたのは・・・2回とも
倒した播磨だった。播磨が
仕返しにきていた。

魂輝「あああああっ!」

魂輝は播磨の顔を目掛けて
ただ力づくで殴る。何度も・・・

シロウ「そいつ止めろ。
こいつがやっちまう」

フウマ「人数で剥がせ。
そいつ強すぎるから」

全員で魂輝を止めて
その場から剥がした。

播磨は意識が飛んでいた。
そこへ先生がやってきた。

野田「おーおー。どうした?
喧嘩終わったんか?」

フウマ「それが・・・」

フウマが状況を説明した。
乱入者がやってきたことも・・

野田「なに?守・・・おい。
頭打ってるんか?マズいな。
今から救急車呼ぶ。
ここに折る奴ら全員急いで
散会させるようにしろ」

全員黙って頷いて逃げ出す。
周りの観客にも説明をしていき
全員すぐに散っていった。

先生はすぐに救急車を呼んだ。
僕達も一旦その場から離れた。

少ししてから救急車と警察がくる。

先生と守君が救急車に乗って
状況を伝え神戸大学病院へ
運ばれていった。

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