第1671話 決着

2026年7月9日

第58部-喧嘩上等-

t f B! P L
野田「すげぇ歓声やな。
さすがにそろそろ終わったかな」

久保「どっちが勝ったと思います?
守さん、司さん、魂輝」

野田「わからんなー。相手知らんし。
でも順当にいけば守はギリギリ
負けか勝ち。司は負け。タマは勝ち。
ってとこかなぁ。守と司はあの温度感
だとやられそう。タマはずっと鍛錬して
るし相変わらず危ない強さ持ってる」

久保「俺は全員勝ってると思います。
あの人ら化物なんで。負けるって姿が
想像できないんすよね」

野田「現役目線か。では行くか」

先生達は声のする方へ向かった。

アトロとシロウ達もバアト達を見つけた。
ダメージがひどいので遅くなってた。

アトロ「いたいた。終わったかな」

ミスラ「守~」

ミスラがバアトへ近づいた

バアト「最後・・・よくわからん。
どうなって終わったんや?」

ミスラ「はい。守の胴廻しが決まって
相手倒れて気絶してました。
守の勝ちです」

バアト「・・・俺の勝ち?
それは・・・違う。あかん・・・
ラッキーパンチ当たっただけや。
くそっ・・・ちょっと動かれへんわ」

ミスラ「ラッキーも実力ですよ」

バアトはその場に座った。
ヒロキとフウマが近づいてくる。

ヒロキ「俺の負けみたいだ。
No1。おめでとう逆転勝ち」

バアト「っせぇ。勝ってねーわ・・・
お前の勝ちやろ。どう見ても。
苦し紛れがたまたま当たっただけや
俺はお前に何回倒された?俺はお前
を1回だけしか倒してない。
それに・・・お前まだやれるやろ」

ヒロキ「はっはっは。No1。お前は
5回は倒れてたな。まぁ・・・
確かにまだやれるけど俺はもう
引き出しがない。続けていたら
やられてたかもな。でもお前は
まだありそうだ」

バアト「・・・とにかく。勝ってねぇ。
俺はもう立てん。俺の負けやわ。
本当に・・・お前が威張れ。ヒロキ」

ヒロキ「なんだそれ」

バアトとヒロキは互いに認めてた。
守は勝ったと思えなかった。ヒロキは
たまたまでも負けたことは否定しない。

互いの強さを知り認めあって
普通に会話を始めていた。

そんな時だった・・・

ワーワー・・・逃げろぉ・・・

観客側で悲鳴が上がりだした。
250ccの中型バイクが公園へ
猛スピードで入ってきていた。

?「どけぇ。引き殺すぞぉ」

観客達は避けて道が空く。
音がだんだんと近づいてきていた。

道が割れてバイクの姿が見えた時
バイクは一直線にヒロキへ向かってた。

ヒロキ「バカが・・・ちっ。動かねぇ」

ライトで見えず距離感はわからなく
ヒロキは力が入らず反応ができない。

ヒロキは避けれない覚悟をした。

ドンっ・・・

ヒロキ「・・・えっ?」

バアトがヒロキを横から押した。
そして・・・

ドガアアアン・・・

にぶい衝撃音の後・・・
バアトが横に倒れて動かなく
なっていた。

その場は静寂となった。

人が轢かれた瞬間何が
起きたのかわかっていなかった。

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