ミスラがバアトの方へ
駆けつけ・・・そこで見た
光景は・・・
ミスラ「・・・ありえないです」
ヒロキが上半身裸で
立っていてバアトが倒れて
いた姿だった・・・
ヒロキ「おっ・・・。そっちは
終わったか。こっちも今
終わったとこだ」
ヒロキは笑って余裕で声をかけた。
ミスラ「守・・・なぜ?」
ヒロキ「強かったぞ。そいつ。
期待ほどじゃなかったけど。
まー単純に喧嘩が強いっていうより
暴力が何かっての知ってたわ。でも
俺ほどじゃなかったけどな。なぁ。
そっちの状況教えてくれよ」
ミスラ「僕が勝ちました。
だから・・・僕とやるです」
ミスラが怒りを向けていた。
ヒロキもそれに気づく。
ヒロキ「そっか。あいつら
負けたか。仇とりたいってのは
わかっけどお前とはやらねぇ。
悪いな。最強には興味がねぇし俺も
余裕はそんな残ってねーからな」
ヒロキはミスラとは向き合わない。
横を通って戻ろうとしていた。
ミスラ「待つですよ」
ミスラからパンチを仕掛ける。
ヒロキは避けていた。
ヒロキ「やらねえつってんだろ。
それに待たねーよ。あいつ
看てやれよ。仲間だろ?」
ミスラ「・・・そうですね。僕が
間違ってたです。悔しいですけど」
ヒロキ「それでいい。お前はバカ
じゃねーだろ。じゃあな。最強」
ミスラはバアトの方へ来る。
その前にバアトが立ち上がる。
ミスラ「・・・守。」
バアト「・・・おい。待てヒロキ。
まだ終わってへんぞ・・・
ハア・・・ハア・・・」
立った姿は弱弱しかった。
負けを認めない守の情けない姿を
ミスラは見てしまった。
それはミスラが見たくない姿だった。
ヒロキ「はぁ。もう終わりだろ。
お前瀕死でバテバテじゃねーか。
これ以上は意味ねーよ。もう
燃えねーわ。お前なんかに」
バアト「悪かったな・・・
色々考えてたのがダメやった。
そんでやっと思い出した・・・」
ヒロキ「何を思い出した?」
バアト「勝つことが正義って。
日本とアメリカは違うって」
ヒロキ「アメリカ?お前帰国
子女かなんかだったんか?
はー。なんかエリートだな」
バアト「うるせぇ」
バアトがヒロキに向かっていく。
ヒロキはすぐに身構えた。
ブンっ・・・バチン・・・
ヒロキはバアトのパンチを
軽く避けて殴り返す。
バアト「がっ・・・まだや」
バアトは殴られてもすぐに
まだヒロキへ殴り返す。
ヒロキ「当たらねーよ。
そんな大振り。バカが」
しかしヒロキに避けられる。
カウンターを何度も受けていた。
バアト「ハア・・・ぐっ。まだ・・や」
ヒロキ「まだじゃねーっての。
もう終わってるっての。徹底的に
やってやるよ。しつけー自分を
恨め。」
ヒロキに蹴られて殴られる。
一方的にやられリンチになっていた。
バアトはまた倒れた。
ヒロキ「諦めないってのは大事で
生きてく上で必要だと思うが。
もう終わってる勝負にまたって
いうのはねーんだわ。そんぐらい
わかってんだろ?もう終わりな」
バアト「ぐっ・・・くそおっ」
バアトは突然の喧嘩で
体と心が一致していなかった。
そのまま喧嘩を迎えてこれまでの
経験値で喧嘩し最初は体力も
ありやれていたが様子見で相手
のことを把握したところで体力は
もう無くなり反応も力も全てが
遅くなっていた。
現役でずっと喧嘩してきている
北関東軍団との差は大きかった
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