第1665話 アトロ戦終了

2026年6月25日

第58部-喧嘩上等-

t f B! P L
アトロは一瞬手を離しフウマが
逆手でとった手を外側から掴む

フウマ「なっ・・・」

フウマは驚いていた。初めての
後の後の対応をされた。

アトロはとった手を反対側に
もっていきフウマの残りの手を
とって十字にクロスさせた。
と同時に懐に入り込んでいた

フウマ「速ぇ・・・これは危ない。
くそっ・・・しょうがねぇ」

アトロ「うあああっ」

アトロは十字背負いで投げた
すごい勢いで投げまわっていた。

ウオオオオオッ・・・すげぇ。

大技で観客は沸いていた。

勢いでフウマは少し転がる。
フウマはすぐに立ちあがった。
よろめいていたのを隠そうとする。

アトロ「飛ばれた・・・か。すごいな」

フウマ「ぐらぐら・・・するな。少し
時間稼ぐ・・・か・・・」

フウマはアトロに話をする。

フウマ「なんだ・・・いまのは・・・
受け身とれないし頭から落と
そうと・・・してた・・・だろ?お前
殺す・・・気やった・・・んか?」

アトロ「うん。背中から落ちる技
じゃない・・・勢いよく回ったから
たぶん飛んだでしょ?意識。
それに・・・あんた強いから死なない
って思って・・・思いっきり投げた」

フウマ「危ないと感じたからな。
踏ん張れないと思ってとんだ。
ギリギリの判断だったけどな。
あれ・・・俺が投げられてたら
死んでたかもしれんぞ?」

アトロ「そっか。考えてなかった。
でも死ななかった。君は強いから。
それにそうしないと勝てなそう」

フウマはゾクッと感じていた。
殺す気でこられると覚悟がいる。

実力差があることをフウマだけが
わかっていると思っていた。アトロは
フウマが自分より強いという認識で
戦っているということにフウマは今
気づいた。

フウマは今目の前にいる自分より
弱い相手が危険だと気づいた。

フウマ「俺が間違ってた・・・か。
アトロは考え方ヤバい奴だったか。
見た目では気づけなかった・・・
ドクターロバートの名前引き継いで
るなら・・・俺が甘かったか・・・」

フウマの意識は戻ってきていた。
アトロは体力が残っていなかった。

フウマ「お前をレベルSSとした強敵
と認める。次はない」

アトロ「なに?レベルSSって・・・」

フウマ「俺らの喧嘩ランク付けだ。
SSランクは・・・一番上だぁ」

フウマが攻撃パターンを変えて
攻撃してきた。無呼吸で打って
離れて呼吸してまた無呼吸で
殴ってくる。

アトロはサンドバッグ状態に
なっていた。体を固めていても
意識外のところからも攻撃が
きてダメージを負ってしまう。

アトロ「これは・・・ダメだ。
でも・・・相手もきついはず」

フウマの体力も一気に消耗する。
フウマが相手を仕留める技だった

フウマ「・・・空いた。ここっ」

アトロの顔のガードが下がった所へ
ストレートを顎先に打ち抜いた。

アトロ「あっ・・・」

アトロの膝が崩れる・・・
アトロは意識が朦朧としフウマへ
もたれかかるように倒れた。

フウマ「・・・終わりだ。お疲れさん。
お前は強かった。それは認める」

フウマはアトロをそっと地面に
置いてアトロは前のめりに倒れた

フウマ「アトロは俺がやったぁ。
俺らの勝ちやぁぁ」

フウマが大声で叫ぶ。周りの連中も
見て確認していた。

ヒロキ「・・・だとよ」

バアト「知るか・・・」

ヒロキ「よかったわ。心配でも
しだすかと思ってよ~。さぁ。もっと
もっと熱い喧嘩を続けようぜ~」

バアト「終わりてぇわ。ジャンキーめ。
・・・こいつ。強いってレベルじゃねぇ」

2人の喧嘩はまだ続いていた。

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