第1652話 原公園

2026年5月15日

第57部-北関東軍団 襲来-

t f B! P L
憲吾「ふぅ。よかったわ。
帰ってくれて。あの人数やったら
さすがに時間稼ぎしかできへん
かったな」

フウマ「ねぇ。なんで?俺達を
守る義務なんてないのになんで
本気で守ろうとしてくれたの?」

憲吾「先生に言われたから」

フウマ「それだけで?」

憲吾「それだけ」

フウマ「そうなんだ。すごいね。
守られるとは思ってなかったから」

憲吾「あの連中面倒やからな。
あんま大きく暴れるのやめとけよ」

ヒロキ「はーい。ごめんなさーい」

目的に辿り着いたヒロキは他のことは
どうでもよくなっていた。

自分が暴れて迷惑かけたことを
憲吾達が背負ったのがわかっていた。

憲吾「お前ら宿あんの?」

ヒロキ「三宮で今日までホテル
とってる」

憲吾「そうか。それならいいけど。
明日垂水駅まで来たら垂水の
道場でかくまってやる。先生が
好きにしていいって言ってたし」

ヒロキ「道場?いいね。行きたい。
もしかして柔道やってた場所じゃね?」

ヒロキはなにか興奮していた。

フウマ「今日はダメだよ。ヒロキ。
もう宿に帰ろう。明日行こう」

フウマが強くなだめた。
ヒロキも黙って従った。

憲吾達と電話交換をして
地下鉄で三宮までの行き方を
説明して別れた。

ヒロキ達はホテルへ戻りゆっくり
と過ごしていた。

そのころ・・・僕達は・・・

プルルルルっ・・・プルル・・・

司「はい。」

野田「あー。司。悪いな。
ちょっとええか?」

司「別にいいですけど。
今日まで旅行なんであんまり
時間はとれないですけどー」

野田「そっかそっか。明日は
帰ってくるねんな?」

司「はい。朝チェックアウトして
ちょっとぶらぶらして夕方には
家に帰ります。着くの4時頃かな」

野田「4時頃やな。わかった。
じゃあ夕方6時に原公園まで
来てくれんか?死神さんの
黒のコート着てきてくれ」

司「原公園?なんでですか?」

野田「説明は明日する。
守にも連絡してるから。守も
明日6時に原公園来るから。
旅行中。ごめんな。楽しんでね」

ツー・・・ツー・・・

司「なんなんやろ。まいっか」

僕と守君はこの時何も知らなかった。
こんなことになっていたなんて。

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