第1603話 受験生

2026年2月19日

第55部-最後の文化祭-

t f B! P L
体育館から外へ出て
落ち着ける場所へ移動した。

守君以外は興奮して色々と
話していた。

守「悪い。ちょっと後で」

守君は魂輝君を探した。
彼女と一緒に帰ろうとしていた。

守「タマっ。助かった。ありがとう」

魂輝「守。僕全力でした。時間に
間に合いませんでしたけどごめんです」

守「いいっ。間に合ったから。タマ。
本当に助かった。タマじゃなかったら
頼めないことやった。ありがとう」

魂輝君はすごく嬉しそうだった。
そして彼女と先に帰っていった。

守「後は・・・司か」

司「おっ。守君。もう終わった?」

魂輝君と入れ違いで僕は校門へ入った。

守「司・・・あぁ。終わった。最高やった。
宮城も間に合ったから。安心してくれ」

司「そっか。よかった。じゃあ後で・・・」

僕は教室へ戻って行った。

守君もバンド連中の元へ戻り
全員で打ち上げどうするか話していた。

守「悪いけど・・・司呼んでいいか?
今回は司がいなかったらできてなかった」

仁木「呼ぼう呼ぼう」

守「じゃあ・・・後で打ち上げやな」

一旦1年とも分かれて後で合流することに。
打ち上げは僕も呼ばれて行くことになった。

夜7時・・・三宮で合流した。
こじゃれた焼肉店に入った。

司「みんな~。お疲れ~。見てなかったけど
すごくて最高だったって聞いてるよ~」

守「お前おらんかったやろ」

司「いいの。こんなんノリやろ。
さぁ。最後の文化祭終わったし
盛り上がろう~。お疲れ~」

みんなとワイワイ盛り上がっていた。
そのころ・・・

理子父「あぁ・・・悪い。
決済は任せる。・・・ふぅ。」

理子父は携帯で部下への連絡や
仕事が中途なので指示を出してた

父「病院でまで仕事ですか?」

理子父「えぇ。・・・って宮根さん。
どうしてここへ」

父さんが理子父のお見舞いにきた。
高級なフルーツを持って。

父「司から過労で倒れて入院したと
聞きまして。せっかくですからお見舞いに
寄らせていただいたんですが。これ。
つまらないものですがどうぞ」

理子父「いや。お恥ずかしい・・・
どうぞどうぞ。こちらへ」

父「体調は大丈夫ですか?」

理子父「えぇ。おかげさまで。
2、3日休めば大丈夫みたいです。
理子が生まれて・・・昇進して・・・
仕事が忙しくなって無理していたら
倒れてしまいましてね。昔と違って
体は言う事聞かなくなってたんですね」

父「そうですね。知らない間に年を
とったーって思いますから。」

理子父「そうそう。今日司君と
久しぶりに会ったのですがしっかりして
いますね。ちょっとみない間に大人に
なっていて驚きました」

父「中学入ってからで遅いですけど
頑張ってますからね。まだまだですが」

理子父「いえ。自分が同じ年は
もっと馬鹿だったのにと思って・・・
宮根さんの教育はすごいですね」

父「何もしてませんよ。司は周りに
影響受けて下から頑張ってるだけで
勝手にやってますから」

父親同士色々と話をしていた。
子育てや困る事・・・色々な諸事情
についてたわいもない話をしていた。

父「もう1時間過ぎましたか。
では・・・私はこれで・・・お大事に」

理子父「ありがとうございました。
わざわざ来てもらって嬉しかったです」

父さんは軽く会釈をして出て行った。
帰って母さんに状況を色々と伝え
母さんは安心していた。

打ち上げが終わって僕も帰った。
父さんと状況を共有して安心した。

3日が過ぎて理子のお父さんは
無事に退院して仕事に復帰していた。

普通の平日が戻り月日が流れる。
僕と理子は11月いっぱいでバイトを
辞めて塾に通うことにしていた。

バイトを辞めて・・・塾に通いだし・・・
受験生になったんだなぁと感じていた。

第55部-最後の文化祭- 完

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