第1062話 春休み待ち

2023年11月30日

第38部-世代交代-

t f B! P L
そして・・・日が過ぎて

守「うーん。俺らも早く
春休み欲しいんやけど」

司「僕に言わないでよ」

高校1年の守達は3学期
がまだ続いていた。

司「あーあ。もうすぐ
2年になるんやね~」

守「2年になったら少し
は楽できると思うか?」

司「ぜーんぜん。色々と
やること多いと思うよ」

守「そやな。去年と一緒
やったらつまらんしな」

去年と同じ学校生活だと
無駄に日が過ぎていく。

僕達はそう思っていた。
そう言われていたから。

平和な3学期を過ごして
僕達も終業式を迎えた。

待ちにまった春休みだ。
高校生の春休みは特別だ

僕はバイトと理子との
デートと守君や道場の
みんなと遊んだりした。

そして・・・待っていた

中学生の頃と高校生に
なってからの冠位明稜帝
のメニューは違っていた

注)ここで言うメニュー
は団体行動での遊び。

高校生になると・・・
この時期に2泊3日の
宿泊旅行があるからだ。

中学生の頃はなかった。
だから楽しみだった。

春休みに入ると道場での
2泊3日の旅行がある。

その日に合わせて・・・
バイトの休みもとり理子
にも前もって説明してた

そして・・・日が過ぎて

司「よーし。これでOK
ふぅ。荷物パンパンや」

前日の夜に荷物をまとめ
(ほぼお菓子類だけど)
超楽しみにしていたので
なかなか寝付けなかった

だって・・旅行のしおり
で豪華な昼食・晩御飯で
過ごす2泊3日とあった

メニューも書いてあって
お昼はひつまぶしに御膳

夜は和牛のしゃぶしゃぶ
や和牛の焼肉食べ放題。

それ以外は自由時間で
釣りやスポーツができる

近くにはスポーツジムも
あって有料だけど僕達は
無料で使えるらしい。

それに飲み物もフリーで
ジュースも好きなだけ
飲めるという事だった。

学校の修学旅行ではない
のでお菓子の量も無制限
だし考えるだけで楽しい

ただ観光ではないので
お金は必要はないから
持ってきても無駄とだけ
強く言われていたので
持ってはいかない事に。

気がつくと・・・僕は
眠ってしまっていた。

そして・・・目覚ましの
音が聞こえた時にはもう
翌朝5時を迎えていた。

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