ジュン「ライブハウスに
出てる出てない関係なく
文化祭出たらええねん。
それはそれで楽しいって」
女「でも~。なんかぁ~。
この子の同じクラスの人が
自己中らしくてぇ~」
イマキ「そんなん多いって
音楽やってる奴は基本的に
自己中ばっかやんか」
仁木「でもぉ。沢田君は
自分勝手すぎるんですよ」
ジュン「・・・なんて?」
イマキ「沢田君・・・?」
女「どうかしました?」
ジュン「仁木さんやっけ。
高校はどこやったっけ?」
仁木「あたしですか?
港神ですけど・・・」
ジュン「そうか・・ごめん
そうかぁ・・・自己中か。
そんで・・自分勝手で?」
仁木「だってみんな4曲
できるのに2曲だけしか
やらへんって言うし・・・
あたしら実力がないから
あかんって言うし・・・
曲もまだ決まってないし
バンド名も勝手に決めて
好き勝手やってるし・・
順番1番目やし・・・
生徒会の審査の時なんて
1回も合わせる事なくて
ぶっつけ本番でしたし」
イマキ「ぷっ・・ははっ
いやー。おもろいなぁ」
ジュン「部長はギターかな
副部長がボーカルやろうな
ちょっと見たくなったわ」
仁木「どうしたんですか?
部長とか副部長って・・」
イマキ「仁木さんやっけ。
その文化祭は出るべきや。
絶対その方がおもろいで」
仁木「えっ?なんでです?
おもしろいって・・・?」
ジュン「いつか教えてや。
俺とイマキ見に行くから」
「ええぇっ~~!!」
そこにいる全員が驚いた。
ライブハウスに出ている
人気あるバンドがわざわざ
文化祭のバンドを見に来る
と言ってるからだ・・・
それにのっかって・・・
女「あたしも行くわ~」
女「あたしも~」
バンドの女子達も一緒に
行こうとしていた。
仁木「本当に・・・
来るんですか?」
イマキ「ほんまやけど」
ジュン「入場にチケット
とかいらへんやんね?」
仁木「はい。いりません
自由に出入りできます」
イマキ「じゃあよかった
一番って事は朝早いな」
ジュン「前日早く寝るわ
そうせな起きられへん」
イマキ「そうやなぁ。
その日合わせなしやな」
ジュン「当然やろ。
じゃあありがとうね。
俺らもう帰るから」
ジュンとイマキは去った
そして先に帰っていった
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