ひとまずゲーセンへ移動
してプリクラを撮る事に
翔子「沢田君。一緒に
ツーショット撮ろうよ」
守「あれ?今まで何回か
撮ってなかったっけ?」
翔子「撮ってへんって。
ツーショットはないし」
守「そうだっけ?」
守君と翔子は2人で一緒
にプリクラを選んでいた
憲吾には絶対に言えない
翔子は守君と腕を組む。
僕と杏は椅子に座ってた
2人で守君達を見てた。
司「ほんと。女の子って
プリクラ好きやんね~」
杏「司君は嫌いなん?」
司「うーん。嫌いって
いうのは少し違うけど。
女子ってポーズとかを
簡単に決めるやんか。
そんなん僕できへんし」
杏「あはは。確かにね。
結構プリクラ撮るの?」
司「うん。彼女にずっと
付き合わされてるから」
杏「そっか・・彼女か」
司「??」
杏は少し暗くなっていた
杏「彼女ってどんな人?
付き合ってどれくらい」
司「うーん。1年かな。
今年で2年目ってとこ」
杏「まだ1年なんやぁ」
司「うん。そうやねん」
理子とは昔からずーっと
一緒だけどちゃんと付き
合いだしたのは去年だ。
だからまだ1年だった。
杏「司君ってさぁ。学校
でモテたりとかする?」
司「僕は全然モテないよ。
モテてるのは守君やし」
杏「沢田君はそうやろね。
でも司君も・・・」
司「僕はかっこいいとこが
全然無いからね~」
杏「そんな事ないよ!!」
司「えっ?なに?」
杏が思いっきり否定した。
その態度に僕は驚いた。
その時翔子と守君が戻って
きた。
翔子「やっほ~。ただいま
見て見て~。沢田君と
ツーショット撮ってんよ」
守「ぜぇぜぇ。まさか・・
連射とは思わんかったぞ」
司「ははっ。お疲れさん。
最近のプリクラは連射で
何枚も撮れるからねぇ~」
翔子「どうしたん?杏?」
杏「別に・・・何も・・」
翔子「ふ~ん。そっかぁ」
翔子はニタニタしていた。
何か楽しんでるみたいだ。
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