第301話 生意気

2015年1月30日

第12部-冠位明稜帝-

t f B! P L
野田「はぁ~。すげえなぁ
まだ中2のくせに生意気や
24式がわからんぐらいで
丁度ええぐらいの年やぞ」

守「確かにそうですよね」

僕らは笑いながら話した。
先生の目線が大人の出す
上から目線ではなかった
ので話がしやすかった。

富田「野田さーん。5分
が立ちましたよぉ」

野田「おう。そうやな。
よっしゃ始めるか」

先生が審判になった。

野田「よっしゃあ。ほな
5対5での戦いやなぁ。
ほんじゃあ引いてくれ」

各自に箱を渡していた。

その箱には色々な格闘技
の名前が書いていた。

??「げっ。テコンドーや
あかん。苦手やねんや」

??「あーボクシングや」

野田「手技対足技かいや
ちょっとおもろいやん」

引いたクジの中には色々
格闘技の名前が書いてた

引いた格闘技の技術を
使って異種格闘技みたい
な戦い方をさせていた。

それを周りの者は見る。

技を仕掛けるタイミング
や技のキレや間合いなど
見て勉強をさせていた。

やる方も見る方も学んで
指導の効率がよかった。

他にも空手vs剣道とか
素手vs武器の対決もある

色々な対処法に技術の
掛け合いがすごかった。

そして試合は進んだ。

野田「じゃあ次が最後や
桁成と富田の試合やな。
現在本家が3勝なんかぁ
じゃあラストは3勝分や
勝った方の勝ちねー」

富田「いつもそうですね
それで文句ないですよ」

桁成「前は俺らが勝って
てそうやったもんなー。
裏切ったと思ったよ」

野田「結局団体戦ってな
頭同士の決着でつくねん。
全員が思いを託すんやわ。
その期待に応えてやれや。
戦い方はお互い自由や。
お前らに縛りはいれへん」

「おぉ~。タイマンや」

本家からも分家からも
歓声が起こっていた。

富田は本家の頭らしい。
桁成は分家の頭らしい。

冠位明稜帝の頂上決戦だ

野田「防具無しでいくか
設定はお互い大事な物を
壊されたって設定やな。
制限時間は5分な。5分
で決着をつけるように。
それじゃあ1分間だけ
時間を与えてあげるわ」

イメージを作るために
1分間の猶予を与えた。

1分間でモチベーション
を上げたほうが有利になる

突然の状況に対応する2人
誰も文句を言ってなかった

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