司「左に変えただけ?」
守「あれがタマの構えや
タマは左利きやねんや」
司「右やと思ってた」
守「普段は逆の腕を使う
ようにしてるからな。
逆の腕を使えるように
しておかへんと不器用な
だけになってまうから」
司「じゃあ守君は?
左利きじゃないの?」
守「右利きや。使うのは
左ばっかやけどな」
騙されていた気がした。
ずっと左利きだと思った
魂輝「あなた強いです。
僕は全力出せそうです」
富田「俺もや・・・
ちょっとびびってるわ」
異様な雰囲気に包まれる
緊張感の高い空気だった
魂輝「あいやぁぁぁ」
地面を強く踏みしめて
力を入れ強く叫んだ。
富田「なにやってんや」
桁成「おい。気をつけろ
そいつ内功高めたぞ」
富田「今のでか?待てや
格闘家やないんか?」
魂輝「行くですよ~」
桁成「あかん。やばい」
魂輝君が間合いを詰める
富田は止めようとジャブ
で牽制をする。
ジャブを額で受け止めた
魂輝「避けるの面倒です
もうこのまま行きます」
富田「・・・怖ぇ・・」
富田が距離をとって
後ろへ下がろうとする。
魂輝「逃がしません」
魂輝君が体を沈めて
力を溜めそのまま前へ
一歩を踏んで突きを出す
後ろへ下がる富田よりも
スピードが速い。
ドスッ・・・ザアァ・・
富田のみぞおちを捉えた
富田の体が吹っ飛んだ。
守「何?吹っ飛ぶ?」
富田「ふっ・・・はぁ」
魂輝「手応えがないです
なんで?・・・えっ?」
魂輝君の体が一瞬止まる
一瞬違うことを考えてた
と同時に・・・桁成が
体当たりをしてきた。
魂輝君も吹き飛んだ。
桁成「富田。大丈夫か?」
富田「あぁ。なんとかな。
久しぶりに浮身使ったわ。
完璧にできんかったけど」
魂輝「いてて。何ですか?
突然乱入してくるなんて」
突然の桁成の乱入。
タイマンに乱入してくる
ような人とは思えなかった