ガチャッ・・・バタン
ブーーーーーン・・・
車が魂輝君の横について
中から怖い人が降りて
魂輝君を抱きかかえて
クロロホルムをかがせた
魂輝君は気を失っていた
そのまま車の中に入って
拉致られた・・・
あまりにも手際がよい。
素人の演出じゃなかった
車が去った後に我に戻る
全員今目の前で拉致が
起こった現実を直視した
一気に悲鳴が起こった。
見ていた全員が動揺した
先生も動揺していた。
もちろん・・・僕も・・
司「ちょっと・・・
えっ・・?なんで・・」
守「ヤバイ。これはヤバイ
考えろ・・・どうする?」
守君は何か考えていた。
守「司。携帯あるか?
あったら貸してくれ」
司「あっ。うん・・・」
黙って守君に渡した。
どこかへ連絡しだした。
??「はい。もしもし~。
沢田接骨・気功整体院」
守「ダディ?俺や。守。
あんな・・ヤバイねん」
清人「守?どうしたんや
何がヤバイねんや」
守「タマが拉致られた。
いきなり拉致られた!!」
清人「タマが拉致やと?
どういう状況やねんや」
守「いきなりな・・・」
守君がかけたのは親。
清人さんにかけていた。
状況を詳しく話しした。
清人「なるほどな・・・
なんで拉致られたんかは
わからんけど・・・
そのベンツのナンバーは
覚えているか?」
守「あぁ。覚えてるわ。
しっかり目に焼きつけた
神戸 33 ○○ー××」
清人「あん?ほんまか?
ほんまにそのナンバー
やったんか?」
守「それは間違いない。
なんか知ってるんか?」
清人「・・・いや。
守。タマは俺が夜には
連れ戻すから心配するな。
母さんにも連絡しなくて
いいし警察にも連絡を
しなくてもいいからな」
守「黙って待てるかいや。
俺も探しに行くって!!」
清人「俺に任せてくれや。
これは俺の問題やから」
守「どういうことや?
ダディの問題やって?」
プープープー・・・
電話は切られていた。
すぐに掛け直しても
電話は繋がらなかった。