司「うおおぉぉ!!りゃ」
バキッ・・・
司「えっ・・・?」
魂輝君にパンチが当たる。
魂輝君はよけてなかった。
魂輝「なんですか?それ」
魂輝君は受け止めていた。
何も痛がっていなかった。
僕の手の方が痛かった。
魂輝「そんなもんですか?
司の怒りっていうのは」
司「えっ・・・あっ・・」
魂輝「それはダメですね。
潰されてしまうだけです」
魂輝君が動いた。
守「はい。ストーっプ。
終了。そこまでぇ。」
魂輝君の動きが止まった。
魂輝「一手ごきょうじゅ
ありがとうございました」
魂輝君は僕に礼をした。
司「こちらこそ・・・」
守「さってと。司ぁ。
一段階超えたな。」
司「一段階?」
守「あぁ。勇気があった。
立ち向かっていく勇気がな
タマに感謝しとけよな。
わざとパンチ受けたんや」
司「えっ。そうなの?」
魂輝「わざとですよ。」
守「タマがあんなパンチを
避けれへんわけないからな
あれ避けれなかったら俺は
どれだけ楽に勝ってるか」
魂輝「守のパンチは痛い
ので受けれないですよ。」
司「へぇ。そうなんや」
魂輝君が痛いというなら
なんとなく痛さが分かった
今まで殴られた人がずっと
起き上がらなかったのが。
守「司ぁ。タマより強く
なれとは言わへんけど誰か
の為に強くなっておけ。
自分の為やなくてな。」
司「えっ・・・?」
それだけ残して家に帰った
守「ただいまー。京子さん
お腹がすいたよー」
魂輝「ただいまです。
美味しいご飯が食べたい」
司「ただいまー。」
由紀「コラぁ。あたしの
ご飯がまずいっての?」
守「いえ・・・何も・・」
魂輝「不味いなんて一言も
言っていませんよマミィ」
由紀「じゃあ否定しなよ」
守「・・・」
魂輝「・・・」
由紀「ちょっと。言って」
京子「あははははっ」
家族でコントをしていた。
母さんは由紀さんたちの
やりとりを楽しんでいた。