第75話 強制勝負

2014年7月11日

第3部-四天王戦-

t f B! P L
一瞬で間合いを詰めてくる

司「はやいって」

僕は全身を抱え込んだ。
殴られると思ったから。

魂輝「ダメですよ。それは
投げてくれってことです」

司「えっ・・・?」

魂輝君は僕の服を掴んで
払い腰で一気に投げた。

司「いってぇぇ。」

魂輝「あれ?もしかして
受身とれないですか?」

司「とれないよ。柔道部
じゃないねんからさー」

魂輝「受身は必須ですよ。
怪我しないですからね」

守「タマぁ。制限つけよう
投げ禁止の関節禁止やわ」

魂輝「はーい。」

魂輝君が一度離れた。
僕も立ち上がった。

守「はい。じゃあ再開や」

魂輝「じゃあ司から全力で
攻撃してきて下さい。」

司「僕から?できないよ」

魂輝「なんでですか?」

司「魂輝君に恨み無いし」

魂輝「恨み?じゃあ司は
大事なものを奪われてから
仕返しをするんですか?」

司「えっ・・・?」

魂輝「奪われる前に防ぐ事
を考えてないのですか?」

司「奪われる前に防ぐ?」

奪われる前に防ぐ・・・
そんな事考えた事なかった

いつも何かが起こってから
後悔する事になっていた。

魂輝「じゃあ僕が京美を
いじめてると思って下さい
司の大事な人をいじめてる
と思って下さいよ」

司「そんな事言われても」

守「本当に何か壊さないと
あかんのやったら壊すよ。
そうせなわからんならな」

司「なっ・・・」

魂輝「守は本当にしますよ
僕は大事なおもちゃを守に
壊されてわかりましたよ」

守「少し待ってやるから。
ちょっとイメージしろや」

司「わかった。待って。」

僕は目を閉じて想像した。

京美がいじめられている。
そんな事考えた事なかった

でももしいじめられてたら
それは僕は許せない。

ずっと我慢していたのなら
僕は泣いてしまうだろう。

魂輝君がいじめていたら
僕は魂輝君を許せない。

絶対に許せない!!

守「それでいいねん」

魂輝「よし。来るです」

僕は魂輝君に殴りかかった

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