父「おっと。ではそろそろ
父さんは仕事に行こかな」
父さんは都合が悪くなると
いつもそうして逃げている
京美「いってらっしゃい」
父「あぁ。行ってくる。
司。誕生日おめでとう。」
司「うん。ありがとう。」
そうして父は会社へ行った
俺は父さんも母さんも好き
もちろん京美の事も好きだ
変な意味じゃないよ。
家族の一員として好き。
いつも明るい父さんと
母さんがいてニコニコして
笑っている京美がいる。
それだけで幸せになれる。
母「司は今日どうするの?
ずっと家にいるん?」
司「んー。外に出るよ。
理子に水族館行こうって
誘われてるから。」
理子とは幼馴染の女の子。
性格も明るく成績優秀で
スポーツもできかわいい
当然男子にも人気があって
理子を好きな男は多い。
理子は俺と同級生。
明日から同じ中学に通う。
母「おっ。理子ちゃんと
デートかぁ。やるねぇ。
何かプレゼントでももらう
んかなぁ?」
司「知らへんわそんなん」
母「おっ。動揺してるねぇ
まぁ理子ちゃんは司の事が
好きなのミエミエやしね。
早めにおさえておかないと
他の人にとられるよー。」
司「とられるんかなぁ?」
母「そうやねぇ。先輩が
かっこよく見えたりしたり
するんやないかなぁ?
ちなみに母さんはそんな事
なかったけどね~。」
司「母さんのことは聞いて
ないねんけど。先輩かぁ」
母「野球部のエースとか
サッカー部のエースとかに
惚れてしまうんやない?」
司「それあるかも・・・」
京美「京美はお兄ちゃんの
事2番目に大好きやで。」
京美が話に入ってくる。
京美は1番目が父さんで
2番目に俺が好きって事。
司「お兄ちゃんも京美の事
2番目に大好きやで。」
京美「1番目に好きなんは
誰なん?理子ちゃん?」
司「さぁ。誰なんやろな」
母「京美~。お兄ちゃんは
年頃やからそのあたりは
あまり聞いてやらんとき」
京美「はーい。ごめんね。
お兄ちゃん。」
俺が1番目に好きなのは
母さんだ。その次が京美。
そして3番目に理子。
家族を抜いたら理子が
一番好きって事になるが。