司「技の練習してるの?」
守「タマの基本ができてる
からひとつ技を教えるのに
付き合ってるねんや」
司「魂輝君のためなんか」
山下「魂輝ってあの?」
守「そうや。山下が負けた
小学校6年の魂輝君や」
宇山「小6に負けたんか?
お前それはあかんやろ」
山下「うるさいわ。ボケ。
めちゃくちゃ強いんやぞ」
守「そうやなぁ。タマは
まだ加減ができへんから
俺より危険なんは確かや」
山下「ほらみろや。沢田の
弟は沢田ぐらい強いねん」
白坂「弟も強いんか?」
守「弟の方が強いかもな。
少なくとも去年の俺よりも
強いのは間違いないわ」
白坂「弟も太極拳か?」
守「もちろん」
白坂「すごいな。太極拳」
そうやって談話をしていた
つい最近まで敵だった人達
とこうやって話をしている
状態なのが不思議だった。
守「じゃあそろそろ帰るか
帰ってベース弾きたいし」
白坂「そうやなぁ・・・
俺もジムの時間やしな」
俺達は帰る用意をした。
その時・・・
??「ここにおったんか」
宇山「あぁ。小倉か」
白坂「お前んとこの垣内
が喧嘩売ってきたからよ
買っておいた結果やわ」
小倉「あぁ。そうなんか
そっちの2人は誰や?」
山下「沢田と宮根や。
うちの新しい1年や」
守「どーも。」
司「あっ。初めまして」
小倉「あぁ。よろしく。
俺は小倉や。一応星川の
番長はってるけどな」
小倉もその場に座った。
小倉「この2人は不良か?
四天王が誰かを認めるって
のは初めてちゃうんか?」
山下「その2人はどうやろ
不良グループやないねん」
谷川「俺は認めてへんわ」
宇山「認めてるくせによ」
小倉「なんか楽しそうやな
お前ら敵同士やったのに」
白坂「俺達全員そいつらに
タイマンで負けてるから」
小倉「あ?マジかいや?
四天王全員負けたんか?」
司「いや。違います。
あれはたまたまなんです」
守「たまたまやないぞ」
小倉「どっちなんや?」
僕と守君が同時に話すから
話がややこしくなった。