守「この喧嘩はそいつを
倒さんと終わらんかな?」
白坂「いや。もう終わりや
小倉は筋が通ってるから」
守「そっか・・ならいい」
白坂「沢田。疑問がある。
ちょっと聞いてええか?」
守「あん?なんやねん?」
白坂「お前はなんか格闘技
をやってるやろ?でもなぁ
何の格闘技かわからんねん
何をやってるんや?」
山下「俺も知りたいわ」
守「格闘技っていうほどの
ことはやってないねんけど
まぁ武術はやってるねん。
ずっとダディにやらされて
太極拳をやってるねん。」
山下と白坂の表情が変わる
谷川「太極拳って健康の?
老人がやる運動の事か?」
守「あぁ。そうそう。
その太極拳のことやわ。
でも老人のやってる太極拳
と俺の太極拳はまた違う。
俺のは実践系統の太極拳と
少林寺とかの拳法系かな。
よくわからへんねんけどな
ダディに教えてもらって
やっているだけやからさ」
宇山「太極拳って武術か。
そんなん知らんかったわ。
なぁ。山下と白坂」
山下「いや・・・うん。
ちょっと待ってくれや。
俺は聞いた事があるねん」
白坂「太極拳を基礎とした
天才を作る道場があるねん
確か・・めいなんちゃら」
谷川「めいなんちゃら?」
白坂「噂だけしか知らん。
でもそんなんがあるねん。
沢田はそこ出身なんか?」
沢田「いや。知らない。
俺アメリカの帰国子女やし
ダディはでも向こうでも
道場開いて教えてたからな
沢田流武術やないかな?」
白坂「こっちではその
沢田流武術はせんのか?」
沢田「前に聞いたけど
しないって言ってたわ」
山下「したらええのに。
俺入門する気やったしな」
白坂「まぁ俺もやけどな」
守「つまらんもんやぞ。
沢田流武術の鍛錬はな。
簡単に早く強くなりたいの
なら格闘技に行くのがいい
まぁ一回暇やったら深夜に
田宮小学校に来たらええ。
最近は鍛錬しているから」
山下「深夜って何時や?」
守「11時半から1時間
ぐらいとってやってるで」
司「そんな事してたん?」
白坂「なんで深夜なん?」
守「誰かに見られて技を
盗まれるとあかんからな。
技の練習をするときはな
深夜しかやったらあかん
それが武術の決まりや」
僕は知らなかった。
そんな事してたなんて。