第267話 ニアミス

2014年12月27日

第10部-魂輝入学-

t f B! P L
司「ちょっと・・守君・・
早く登ってって・・・」

守「待てや。もうちょい」

塀はかなり高かった。
僕の肩に守君が乗って
塀の上に登ってから手を
掴んで引き上げてもらった

中を覗くと広い庭だった。

守「ほれ。早く入るぞ。
見つかってしまうって」

司「うん・・・ゴメン」

中へなんとか侵入した。
そして・・・家の中への
進入方法を考えていた。

守「裏口を探せ・・・
どっかにあるはずや」

大きい家の場合は必ず
裏口がついている。

そこから入るほうが
動き易いという事だ。

こそこそ動き回って
裏口っぽいのを探した。

そして裏口を発見した。
人の気配はしていない。

守「先に・・俺が行く」

守君が先に動くことに。
危険がないか確かめて
から僕を呼ぶという事に

守君が先に動いた。
無事に裏口までついた。

司「大丈夫そうだね」

少しホッとして僕も
裏口へ行こうとした時。

突然裏口が開いた。
チンピラがゴミを持って
捨てにいく所だった。

守「あかん。マズイ」

??「んっ?なんや?」

守君と顔を見合わせた。
その瞬間ハイキックした

ドカッ・・・

??「ぶっ・・・」

チンピラは倒れた。
守君が僕を呼び込む。

守「はよこいって!!
このまま一気に探すぞ」

事態が急激に動き出す。
土足のまま乗り込んだ。

中に入って探していると
不審に思った連中が叫ぶ

??「侵入者がおんぞぉ。
全員捕まえにこいやぁ」

司「わわっ。殺される」

僕達はすぐに逃げ出す。
めちゃめちゃ怖かった。

守「タマぁ。どこやぁ」

司「魂輝くーん。
生きてたら返事してぇ」

しかし・・・返事はない。
一気に不安になってきた。

その頃・・・魂輝君は

魂輝「お庭広いですね。
お花がいっぱいあります」

金田「えぇ。オヤジさんが
花が好きなもんですから」

僕達が裏口から入る時に
表の玄関から外へ出ていた

聞こえるわけがない・・・
ニアミスだった・・・

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