第86話 魂輝必殺技

2014年7月11日

第3部-四天王戦-

t f B! P L
司「何?あの蹴りは?」

守「あぁ。タマの必殺技。
ムエタイと空手の蹴り方を
合わせたような蹴り方や」

司「すごいなぁ。あれは」

守「まだ改良できるけどな
あれに剄が加われば完璧」

司「あれで未完成なの?」

魂輝「守~。終わったです
どうしますか?この後は」

守「あ~。起こしてやぁ。
聞きたい事があんねんや」

魂輝「はーい・・・」

魂輝はびんたを繰り返す。
山下は意識を取り戻した。

守「おう。おはよう。
ちょっと教えてくれや」

山下「俺は負けたんか?」

守「あぁ。お前の負けや」

山下「そうか。俺・・・
何もでけへんかったわ。」

守「相手がタマやからな。
つーか聞きたいねんけど」

山下「あぁ・・・何?」

守「ここに来る前になぁ。
30人ぐらいの不良達に
絡まれてんけどなぁ。
お前が仕向けたんか?」

山下「何のことや?俺は
何もしらんねんけど」

守「木刀と金属バットを
持って来てたんやわ。
誘いを断った恨みって」

山下「それは俺やないわ。
谷川か白坂あたりやな」

守「じゃあ心当たりある?
それが聞きたかったんや」

山下「もしあるとしたら、
白坂しか考えられへん」

司「えっ?白坂さんが?
それは違うと思うけど」

守「誰や?白坂って?」

山下「四天王の中で白坂
に勝った奴はおらへん」

守「そんな強いんか?」

山下「強いかもしれん。
でもそれが理由やない」

魂輝「じゃあなんで?」

山下「頭がいいねんや。
計算高くて卑怯で罠を
仕掛けたりしてくるわ」

司「白坂さんが?嘘や」

僕は信じられなかった。

守「知ってるんか?司は
その白坂ってやつをや」

司「今日守君が出た後に
誘われたんやけどね。

そこでマクドに行って
奢ってもらったんやんか
話したけどいい人やった

そんなんする人やない」

守「ふーん・・・それは
司を誘ったんやな?」

司「うん。あっ・・・
僕と守君を誘ってたよ。
派閥に入らないか?って
幹部扱いにするよって」

守君の表情が変わった。

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