第0話 序章

2014年7月6日

第0部-幸せな日々-

t f B! P L
今日は僕の誕生日。
母さんと手を繋いで歩く。

「ねー。どこ行くの?」

母さんは微笑みながら何か
を言っているが聞こえない

手を繋いで一緒に歩いてる
だけで僕は幸せだった。

そして母さんが足を止める
そこは大きい石の前だった

僕はこの大きい石が嫌いだ
いつも母さんを泣かせてる

何か大きい石の前で母さん
はお花を飾って石を拭く。

母さんは目を閉じて手を
合わせてから石と話す。

母さんは石と話せるから。
この石と毎回話してる。

話をしていると喧嘩になる
いつも母さんを泣かせてる

この大きい石はまた
母さんを泣かせた。

母さんはお前を綺麗にして
やったのに。泣かせるな。

「大丈夫?泣かないで。」

母さんが辛くなると
僕も辛くなって涙が出る。

それを見た母さんは僕を
抱きしめて声を殺して泣く

僕も泣きたくなるけど
泣いてはいけない。

だって僕は男の子だから。
母さんを守るんだから。

こんな所で泣いちゃったら
母さんが悲しむから・・・

だから・・・泣かない。
泣かないって決めたのに

なんでだろう・・・?
涙が止まらない

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